ファヴェーラという言葉すら知らなかった
ブラジルの貧民街 いわゆるスラムです
リオ・デ・ジャネイロのそれは 陽気な地獄と称される想像を絶するセカイ
前にもかいたけど ナイジェリアに行ったことで
自分の中に1滴もなかった南米 とくにブラジルがいきなり芽ぶいたのだ
それまで知っていたのは ヨーロッパでサッカーをしている選手くらい
興味がいっさいい向かないエリアだったのにね
いまやどうにも止められない衝動がはたらく
音楽からはじまり ありとあらゆるモノにココロが持っていかれてしまう
5月にみた
「ファヴェーラの丘」は あまりのインパクトの強さにボーゼンとしたキオクがあります
ノンフィクションだったしね
でも今回の
「city of men」 ←音アリもどうしても見なくちゃいけないって思ってた
この前のフェスタもだけど どうしてもブラモノは気になるんだな
ほとんどお客さんがいない映画館に ずるりと座っていたけど
カラダに力が入るのがわかる
息をのむ・・・。
どっかの大きい国がCGやら バカったかいお金をつぎこんで作る映画もあるけれど
映画館をでた後に 知っている景色をガラリと変えるほどの力はない
エンターテインメントのバイオレンスとは違う 重さのある映像
気になる方は是非見てほしい作品です
まだまだ何にも触れてないけれど
これからどんな拡がりを あたしの中でおこしていくのか
そしてどんな人々と出会えるのか
しかし アフリカといいブラジルといい
行きたいトコロは エアチケットが高すぎるのねん。。。